■曽利文彦 (そり・ふみひこ):
1964年生まれ。1988年TBS入社。1996年USC(南カリフォルニア大学)映画学科留学。J・キャメロン設立のデジタルドメインで『タイタニック』のVFXを手掛ける。帰国後、『秘密』(1999)、『ケイゾク/映画』(2000)などのVFXスーパーバイザーを担当。『ビューティフルライフ』『ケイゾク』『池袋ウェストゲートパーク』など数多くのテレビドラマのVFXを担当。2002年、『ピンポン』監督。2004、『アップルシード』プロデュース。
■濱名一哉 (はまな・かずや):
1956年生まれ。大学卒業後、フリーで自主制作映画活動を始める。初プロデュース作品は『アナザサイド』(1980年、早稲田大学シネマ研究会+文芸座、監督:山川直人/主演:室井滋・内藤剛志他)1982年、フィルムリンクインターナショナル入社。映画『小説吉田学校』他、製作・事務を担当。1983年、CGプロダクション「リンクス(当時トーヨーリンクス)」入社。アニメ映画『ゴルゴ13』等の制作担当、その後フリーとなり『グリーンレクイエム』をプロデュース。1986年、セゾングループ(株)西友入社。『帝都物語』宣伝プロデューサー、『帝都大戦』『ジパング』プロデュース。1991年、TBS入社。映画専門職として30本以上の作品をプロデュースしている。主なプロデュース作品として、『高校教師』『アンドロメディア』『催眠』『陰陽師』『はつ恋』『突入せよ!あさま山荘事件』『命』『あずみ』『陰陽師U』『木更津キャッツアイ・日本シリーズ』『半落ち』『世界の中心で、愛をさけぶ』。
■品田英雄 (しなだ・ひでお):
1957年生まれ。大学卒業後、ラジオ関東(現ラジオ日本)入社。『アメリカントップ40』などの音楽番組制作を担当。1987年、日経マグロウヒル(現日経BP社)入社。週刊誌『日経エンタテインメント』記者となるが、93年に休刊。その後、マルチメディア室などを経て、97年、月刊誌『日経エンタテインメント!』を創刊、編集長に就任する。2003年、同誌発行人に就任、現在に至る。日経MJに「ヒットの現象学」を連載、TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」「Pooh!」他の番組コメンテーターも務める。