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木村隆さんのワークショップ
クリエイターのためのスケッチ講座 静物・空間・風景編
 
 
スケッチは、頭の中のイメージを正確に相手に伝え、共有するために使ったり、デザインのアイデアをまとめるのに使ったり、打ち合わせやプレゼン時に簡単なラフスケッチを添えて説得力を増すために使ったりと、仕事での活用だけでなく、趣味などでも様々な場面で有効な手段です。
 ラフスケッチに限らず絵を描く行為は、実はクリエイティブ業界に限らず、多種多様な職種に役に立ちます。
 たとえば自分自身が直接ものを作らない職種(企画プロデュース、進行管理、マネージメント、公務員などの事務職等々)が日本では日増しに増えつつあると思いますが、自分が直接作らなくても、ラフスケッチなどを描いて、作ってもらうための判りやすい指示書を作成するとか、実際に作る人たちとたくさん接する場合にもコミュニケーションツールとしても有効な手段だと思います。
 そういう場合、作り手側の人間の気持ちを理解することにもなると思います。
つまり、物を作ることを理解する能力を養うことも必要になってくるはずです。
 そういうクリエイティブな制作プロセスを知る事によって、仕事の発注もし易くなるし、お互いの意思の疎通も図れるわけです。

 人に判りやすいスケッチが描ける事によって、理系の生物や地学に役立ったりするし、写真やコピーと違い、目でモノの細かい線を追って行くと、仕組みや構造が理解できてくるようになります。それが観察力なのです。
 そういう能力を高めるための練習として、美術というものが採用されているのだと思います。

 小中高での必須5科目の教科も、ある意味同じでしょう。高校レベルの教科内容は、日常生活には必要ありません。しかし、それをあえてするのは、難しいこと複雑なことを考えられるように脳を訓練するためにやるのだと思います。
 つまり学校の美術教育でものを描く事や観察する事を通じて創造性を鍛え、社会に出てからの必須技術として捉え、描くための基礎テクニックから学ぶべきだと考えています。

 しかし、残念ながら日本の美術教育では、そういった創造性を発展させるための基礎技術を教えていません。
 それはあたかも国語では文字の書き方や文法、算数では掛け算の九九や方程式、社会科では地図上での国の位置や大きさ、理科では化学式や実験、英語では発音や文法、音楽では楽譜の読み方や楽器の演奏技術などを何も教えないで、いきなり「さあ描いてみなさい」と言っているようなものです。当然人に理解されやすい絵を描く事は困難を極めます。つまり現在の学校教育方針では美術に対して基礎を教えていないのが現状なのです。

 スケッチ力を向上させるという事は、クリエイターだけの技術ではなく、他の職業においても潰しの利く技術の習得という側面もあると思います。

 スケッチ上達のためには日々の練習が欠かせません。しかし、100枚描けば100枚分上達するとよく言われますが、基本を知らないまま、ただ闇雲に練習を繰り返しても思うように上達しないものですし、モチベーションも上がりません。このワークショップで、スケッチの基本となるテクニック、練習方法を学んで、様々な場面でスケッチを活用できるよう身に付けていきましょう。

 スケッチのための基礎(知識)を理解した上で練習していけば、描くこと自体の苦手意識が減って行き、自分には絵心がないという半ばあきらめモードの克服にも繋がっていきます。

 このワークショップでは、クリエイターに限らず、今まで絵を見るのは好きだが描いていなかった方、描くのは好きだったが自信が無くてずっと描いていなかった方にも特におすす めです。

 仕事上、仕方がなく描かなければならなくなっている方も、スケッチの楽しさはもちろん、スケッチの一般業務での必要性も感じて頂く良い機会になると思います。
 
 
 
こんな貯金箱を描いてみます。
まず大まかに全体の形を描き、中心を通る基本線を薄く描きます。
それから構造や空間を意識しながら、大まかに顔、耳、 足、 尻尾などの形を描いていきます。
対象をよく観察しながら、形や位置の狂いを修正していきます。
ほぼ形が描けたら色の濃淡や陰をつけていき、出来上がりです。
· タイトル
木村隆さんのワークショップ
クリエイターのためのスケッチ講座 静物・空間・風景編
 
· 講師
木村 隆(スケッチピープル代表)
 
· 主催
株式会社クリーク・アンド・リバー社プロフェッショナルエデュケーションセンター
 
· 日付・時間
2008年4月20日(日)
 
· 参加料
7,000円(税込・テキスト代込み)
 
· 対象
スケッチを仕事で活かしたいがきちんと勉強した経験のない方/描く自信のない方/これから絵を描き始めたい方
 
· 定員
15名
 
· プロフィール
【きむら たかし】
1956年愛知県名古屋市生まれ。広告代理店、デザイン制作会社を経て96年に独立。主に企業向けの広告宣伝物、Webサイト、CD- ROMコンテンツなどの制作を手がける。デザイン業務の傍ら、原宿アットギャラリー、原宿MOVE、有楽町マリオンでイラストレーションの個展を開く。インターネットの普及とともに、Webの制作も始める。Macintoshを使い始めて10年ほどしたある日、従来の紙とエンピツを使ったスケッチなど、デザイン表現としてのアナログ行為の必要性を改めて痛感。アイデアスケッチやクライアントとの折衝などに手書 きのスケッチを使い、クライアントの折衝の時の有効なツールとして利用している。御茶ノ水美術専門学校にてMachintoshによるデザイン基礎講師を務め、PCデザインの際に学生たちに手描きラフスケッチの重要性を伝えている。結果的に社会に対してクリエイティビティの高い作品を生み出せる事を実証。民放番組(TBS系)、学校へ行こうMAXでの絵画指導など。
 
· ひとこと
【講師と一問一答】
Q.スケッチというテーマは、木村さんの実体験からの発想ですね?
A.仕事でコンピュータを使うようになり、PCに対する依存度が増すにつれ、デザインに対する発想が硬直化していることに気づきました。デザイン案を「3案提出してほしい」という、クライアントに対して全部通らなかった事がたびたびありました。出来上がった作品が最初に自分が思い描いたイメージとかなり食い違っていたんですね。これはいけないと思い、一旦モニターの前から離れて手書きでアイデアスケッチをした後、そのスケッチを元にしてふたたびPCい向かって制作したところ、ほぼ自分のイメージどおりの作品に仕上がりましたその他クライアントとの打ち合わせの時にその場でラフスケッチを描き、お互いにデザインイメージを共有した後で、後日カンプを提出したところ、デザイン案が通る確率が非常に高くなりました。それ以来ず っと打ち合わせの段階から手書きのスケッチをするように心がけています。

Q.手で描くこの効用は大きいですか?
A.記憶やイメージを正しく再現、具現できるのは手が最もダイレクトで自分のイメージに一番近い表現が出来ると思います。グラフックソフトなどのコピー&ペーストなどの機能はコラージュ的な構成や製図用途として使うのなら有効なのですが、アイデアを忠実に再現する道具になるというのは幻想だと思います。その違いに気づいてこそ、コンピュータを道具として正しく使えるのだと考えています。

Q.どんな内容にしたいですか?
A.まず、スケッチという行為の楽しさを体験してもらいたいですね。手で描くという行為が素晴らしい表現手段になることを知ってほしいですね。カリキュラムとしては、基礎を大切に、あまり深追いをしないよう心がけるつもりです。とにかく、楽しんでもらえ れば上達も早いわけですから。

Q.デザイナー以外の方も参加しやすそうですね。
A.そうですね、デザイナーに限らずあらゆる職種の方にも有効な手段だと思いますし、十分楽しんでもらえる内容になると思っています
 
· 関連サイト
 
· 備考
当日の持ち物
・自分が描きたい資料(写真、静物、自分が普段見につけているもの等)
・鉛筆1本 HB(鉛筆を削る練習をするので、削っていないものを準備ください。)
・ポケットティッシュ(街頭で配布しているもので十分です)
 
· 注意事項
・開催1週間前に最低開催人数に達しない場合は、延期または中止とさせていただくことがございます。予めご了承下さい。
 
· カリキュラム
1時限目:ウォーミングアップ
・はじめに(概要説明)
・鉛筆の削り方。
・鉛筆の持ち方。
・手の動かし方。
・ねりゴムの使い方
・直線の描き方、平行線の描き方。
・曲線の描き方、円と楕円の描き方。
・平面図形の描き方(2次元)
・立体図形の描き方(3次元)

※休憩:10分

2時限目:実技指導
・持参した各自の描くための資料を元に、1次元目で練習した描き方で練習していく。
・参加者への個人アドバイス。

3.終わりに(まとめ)
 
· 過去の参加者の感想より
・久しぶりに集中した時間を体験できた。木村さんもおっしゃってた事ですが、これを繰り返す事でスケッチも好きになれるでしょうし、少しは上達するかもしれないと感じました。
・感覚ではなく理論的な描き方が学べました。家でも描いてみようとおもいます。
・実技重視の講義なので非常に良かった。
・全く描くことをしてこなかった所からは、まず一歩前進でしょうか。ワークショップは大変勉強になりました。帰ってからも、今日のことを続けてやっみたいと思います。
・大切な理論の基礎をわかりやすく教えていただけてたのしかったです。
・ポイントを押さえて教えていただいたので、限られた時間でもとても有意義でした。
・楽しかったです。基礎中の基礎をやらせてくださったのがとてもよかったです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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