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木村隆さんのワークショップ
クリエイターのためのスケッチ講座1 基礎編
 
 
2002年6月から、マイナーチェンジを繰り返しながら定期的に開催している人気のワークショップ。スケッチの基本から、実際に描くことの多い静物・人物スケッチの描き方までを、全3回で学びます。

スケッチは、頭の中のイメージを正確に相手に伝え、共有するために使ったり、デザインのアイデアをまとめるのに使ったり、企画書やプレゼン資料に簡単なイラストを添えて説得力を増すために使ったりと、趣味だけでなく仕事でも様々な活用方法があります。

第1回目の基礎編は、通常の筆記用とは違うスケッチ用の鉛筆の削り方、持ち方からスタートして、スケッチで使用する様々な種類の線の引き方、基本となる平面図形、立体図形を描く練習と段階をおって学んでいきます。さらに、表現力を高めるために必要な、1点透視図法・2点透視図法・コントラスト法を使った遠近感の出し方、陰影をつけて立体感を出す方法など、スケッチの基本を短時間で網羅できる内容となっています。

スケッチ上達のためには日々の練習が欠かせません。しかし、基本を知らないまま、ただ闇雲に練習を繰り返しても思うように上達しないものです。このワークショップで基本となるテクニック・練習方法を学んで、仕事の場面でスケッチを活用できるよう身に付けていきましょう。
 
 
 
· タイトル
木村隆さんのワークショップ
クリエイターのためのスケッチ講座1 基礎編
 
· 講師
木村 隆(スケッチピープル 代表/グラフィックデザイナー)
 
· 主催
株式会社クリーク・アンド・リバー社プロフェッショナルエデュケーションセンター
 
· 参加料
基礎編のみ8,000円(税込・材料費込み)/スケッチ講座1〜3通し22,000円(税込・材料費込み)
 
· 対象
スケッチを仕事で活かしたいがきちんと勉強した経験のない方、あるいは描く自信のない方
 
· 定員
15名
 
· プロフィール
【きむら・たかし】

1956年愛知県名古屋市生まれ。東京デザイナー学院卒業後、広告代理店、デザイン制作会社を経て96年に独立。主に企業向けの広告宣伝物、Webサイト、CD-ROMコンテンツなどの制作を手がける。デザイン業務の傍ら、原宿アットギャラリー、原宿MOVE、有楽町マリオンでイラストレーションの個展を開き、インターネットの普及とともに、Webの制作も始める。Macintoshを使い始めて10年ほどしたある日、従来の紙とエンピツを使ったスケッチなど、デザイン表現としてのアナログ行為の必要性を改めて痛感。クライアントとの折衝などに手書きのスケッチを使い、アイデアの源としての重要なツールとして現在も紙とエンピツは常に持ち歩いている。
 
· 関連サイト
 
· 注意事項
・開催1週間前に最低開催人数に達しない場合は、延期または中止とさせていただくことがございます。予めご了承ください。
 
· カリキュラム
・鉛筆の削り方
 日本式、欧米式

・鉛筆の持ち方
 受け手、伏せ手、筆記型

・線の引き方
 強い線、弱い線、平行線、波線、破線、回転

・基本平面図形を描く
 小さな円、大きな円、楕円、四角形、平行四辺形、台形、三角形

・基本立体図形を描く
 立方体、四角錐、三角錐、球、円柱、円錐

・描き方のクセを直す
 両手で鉛筆を持って簡単な図形、左右対称の形を描く
 (左右の脳を活性化させて、筆跡のクセを直す)

・遠近法を使って立体を描く
 1点透視法、2点透視法
 (風景画、室内画など広い範囲を描くときに有効な手段)

・陰影のためのグラデーション練習
 ハッチング技法(線をすばやく平行に引く)

・陰影の濃さで遠近感覚を身につける
 コントラストの描き分け方

・立体物に陰影をつける
 光の方向、強さと影の関係
 
· 講師と一問一答
Q.スケッチというテーマは、木村さんの実体験からの発想ですね?
A.仕事でコンピュータを使うようになり、その依存度が増すにつれ、発想が硬直化していることに気づきました。「3案作ろう」と思って仕上げたものが、クライアントに対して全部通らなかった事がたびたびあったんです。できあがった作品が最初に自分が思い描いたイメージとかなり食い違っていたんですね(笑)。これはいけないと思い、モニターの前から離れて手書きでアイデアスケッチをしてみたところ、ほぼイメージどおりの作品に仕上がりました。別件でクライアントとの打ち合わせの時にその場でラフスケッチを描き、お互いに大まかにイメージを共有した後で、後日カンプを提出したところ、さらに通る確率が高くなりました。それ以来ずっと打ち合わせの段階から手書きのスケッチを使うようにしています。

Q.手で描くこの効用は大きいですか?
A.記憶やイメージを正しく再現、具現できるのは手が最もダイレクトな道具だと思います。グラフックソフトなどのコピー&ペーストなどの機能はコラージュ的な構成要素として使うのなら有効なのですが、アイデアを忠実に再現する道具になるというのは幻想だと思います。その違いに気づいてこそ、コンピュータを道具として正しく使えるのだと考えています。

Q.どんな内容にしたいですか?
A.まず、スケッチという行為の楽しさを体験してもらいたいですね。手で描くという行為が素晴らしい表現手段になることを知ってほしいですね。カリキュラムとしては、基礎を大切に、あまり深追いをしないよう心がけるつもりです。とにかく、楽しんでもらえればよいと思います。

Q.デザイナー以外の方が参加しても楽しそうですね
A.そうですね、デザイナーに限らずあらゆる職種の方にも有効な手段だと思いますし、十分楽しんでもらえる内容になると思っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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