Webでの自由度が広がり、技術を組み合わせたり活用したりすることで、今までとは違ったいわゆるWeb2.0的なコンテンツが多数生み出されてきています。反面、日々の制作現場では、技術とクリエイティブの間での理解がなかなか得られず、プロジェクト自体が難航してしまうこともめずらしくありません。このような状況下、クリエイターが、Web技術を正しく理解することは、現場で”自分の仕事”を達成するために必要な要素となってきています。また、クリエイターの技術への理解と活用は、新たなアイデアを生み出し、コンテンツの可能性をさらに広げることにつながってくるでしょう。

Web2.0という概念は、広くさまざまな観点で使われていますが、企業システムにおいても「どうやってうまく活用してやろうか」と画策している人がたくさんいます。
Webシステムは、企業にとって単なるメディアではなく、それそのものがビジネスのためのツールとなっています。そこには、クリエイターが関わっているWeb制作とは視点の違う、多くの驚くようなビジネスモデルや、奇抜なアイデアのシステム形態が存在しています。

本セミナーでは、スピーカーに、エンタープライズ（企業）システムの専門家であり、説明の専門家であるテクノロジー・エバンジェリストの米持氏を迎えます。テクノロジーという、クリエイティブとはひと味違った「お堅い」目線から、Web2.0を企業システムにどうやって活用するのか、そのために必要な技術的なノウハウや経験にはどんなものがあるのか、という事柄を、インターネットで行われている最新のビジネスモデルや、サイト開発の最新技術を紹介しながら、クリエイターの皆さんにわかりやすく解説します。

技術と制作の間に立つことの多いWebディレクターや、プロデューサー、プランナーの方々、Web企画に興味がある営業やWebデザイナーの方々にオススメの内容です。

いつもとは少しちがう視点から、Webを最大限に活かす方法を身につけ、先進的な技術を駆使してコンテンツを提供する方法を考えてみましょう。

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