| 時代とともに移り変わるデザイン。次に流行るデザインについて考えるとき、何を元に導きだしますか？そのヒントは歴史に隠されています。
「モダンデザイン」「サイケデリック」「ポストモダン」「ノンデザイン」…。これらは、20世紀デザインのキーワード。そこからみえてくるのは、過去の流行だけではありません。
バウハウスで確立されたモダンデザインは60年代に最盛期を向かえます。しかし、人々の好みはアンチ・モダンの考えからポストモダンへ。そして世紀末、再び脚光を浴びたモダンデザイン。何故、モダンデザインは再び人々にもてはやされることになったのでしょう？
20世紀デザインのキーワードをたどることでわかる、デザインの軌跡。
次に流行するデザインを知るには、動きつづけるデザインの歴史を理解していることが前提となるのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、モダンデザインの世紀ともいえる20世紀を振り返り、キーワードを再確認した上で、次の時代にどのようなデザインが求められるのかを、映像や写真で具体的な事例をご覧いただきながらわかりやすく解説！流行の変化とともに淘汰され、消えていったデザインのおもしろさについてもご紹介します。
講師は、ワークショップシリーズやSTUDIO VOICEの特集記事でも大人気のグラフィックデザイナー長澤 均氏。昨年はニューヨーク「Japan Society」にて自身のデザイン方法論と東京のデザインについて講演、今年は東京工芸大学特別講義やオンワード主催のファッション・セミナーでも講演されるなど、グラフィックデザイナー・著述家という枠にとらわれず多方面でご活躍されています。
デザイン-創造-する全ての方にぜひご参加いただきたいセミナーです。
当日は、長澤氏の貴重なコレクションであるモダンデザインのプロダクトも多数ご紹介する予定ですので、ご期待ください。
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