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Creator's Forum 2002 Special 〜TOLLYWOOD Night VOL.2 活弁監督・山田広野の華麗なる世界
山田広野の大活弁天国IN中野ZEROホールまでの軌跡
 
 
昔、映画に音が無かった時代、上映時その場で「弁士」が台詞・ナレーションをつけていました。現代の活弁士・山田広野は、自作の映像にそのスタイルを取り入れ、活弁ならではのライブ感満載のリサイタルを繰り広げ、人気急上昇中です。
表現としての「活弁」はまだまだ可能性が広がる世界だ、という活弁監督・山田広野氏。今回のフォーラムでは「実験人形・ダミー・オズマー」シリーズから1作品と新作を上映していただきながら、その華麗でアバンギャルドな世界を堪能していただきます。
いち早く彼の才能に注目し、定期リサイタルを行っている短編映画館TOLLYWOODでのステージも毎回立ち見がでる程の人気。
8月18日(日)には、中野ZEROホールにて1000人規模の大活弁イベント「山田広野の大活弁天国」も予定されています。
TOLLYWOOD定期リサイタルは9月7日(土)、8日(日)予定です。
 
 
 
 
· 感想
 
活弁という逆に新しい発想を新体験できて面白かった。山田広野さんが見かけと違ってユーモラスなキャラクターでよかった。(男・23歳・学生)

初めて見たスタイルでしたが相当面白かったです。とにかく思いついたら何でもやってみようと思いました。自分の中でどこかに規制をかけていたと気づきました。(男・21歳・学生)

この時代において敢えて活弁を選んだだけあって、考え方が多少キレキレという印象を抱きました。今後もぜひともこの調子で続けていただきたいと思います。(男・22歳・学生)

大変面白かった。はじめて活弁をきいたので感動。(男・22歳・学生)

とても面白かったです。ずっとシリーズ化してくれるような作品を期待しています。(男・22歳・学生_)

初めて活弁映画を見ましたが、とても面白かったです。かなりの衝撃を受けました。面白かったです。(男・23歳)

こんな映画の表現方法があったのかと非常に驚きました。とても楽しませてもらいました。(男・22歳・学生)

独特の空気感が面白かったです。(男・21歳・学生)

作品を上映することでその人のことをよく知ることができたのでそれがとても良かったです。(男・21歳・学生)

本当に面白かったです。(女・21歳・学生)

今回初めて作品を見せていただいてすごく面白かったです。来月のトリウッドにもいってみたいと思いました。(女・22歳・学生)

今までは単に面白いだけで拝見していたのですが、今回のフォーラムで尊敬がプラスされました。参加して本当によかったです!活弁、ちょっぴりやってみたくなりました。『思いついたらやれ』に感動しました。(女・26歳・フリーター)

古典的な雰囲気を持つ作品かと思いこんでいたので、映像の良い意味での軽さが素直に面白かった。(女・20歳・学生)

心意気が熱く伝わってきた。(男・20歳・学生)

活弁まで聞けるとは思わなかった(笑)活弁だけでなくトークも独特のユーモアで楽しめた。天性のエンターテイナーですね。(女・29歳)

山田さんの作品が具体的にどのように作られていくのかを知ることができてよかった。またどのような事柄に影響を受けたかを知ることができて興味深かった。(男・33歳)

やりたいこと、やることを「自主規制しない」ということや、思いついたことをやってみようと言うことを胸に刻みました。劇画といえば水木しげるの河童の三平ははずせません。(女・33歳・フリーコピーライター)

山田さんの物作りに対するパワーを分けていただいたような気がして楽しかったです。とても短い映画なのにすごく心に残るのでびっくりしました。先ほどCMも機会があればやりたいとのことでしたが、才能ある!と思いました。山田さんのCMぜひ見てみたいです。これからもがんばってください。(女)

すごく面白くて参加して良かったです。(男・26歳・WEBプログラマー)

こういうイベントがあるのは知らなかったのですがとても良いと思います。クリエイターの方との距離も近いし、作品を交えながらの話も参考になりました。(女・18歳・学生)

山田氏のしゃべりが中心となっていて(というか話せる人なので)今までのフォーラムとは何かスタイルが異なっていて面白かった。(男・35歳)

 
 
 
· タイトル
第105弾 Creator's Forum 2002 Special 〜TOLLYWOOD Night VOL.2 活弁監督・山田広野の華麗なる世界
 
· 講師
山田 広野(活弁監督)
 
· 日付・時間
2002年8月29日(木)
 
· 参加料
\1,800(税込)
 
· プロフィール
1973年福島県生まれ。98年より自作の映画に自ら活弁を付ける独自のスタイルを確立。イラストレーターのリリー・フランキー氏、脚本家の佐藤佐吉氏から大絶賛と強い支持を得て頭角をあらわす。2001年中野武蔵野ホールにて行ったレイトショーを始めとし、テアトル新宿オールナイト、などイベントでの活弁上映や短編映画館TOLLYWOODにて定期的に活弁リサイタルを開催している。自主映画団体アストロチープのメンバーにして、世界でただ一人の自作自演活弁監督。水戸短編映画際、プラネットフェスティバル、TAMA CINEMA FORUM、PJ映像祭などの招待も数多く受けている。また、昨年度の「映画芸術ベスト100」に2作品がランクインするなど、マスコミでの注目度も上昇中。その他、トークショーゲストや司会者・俳優としても活躍。代表作は「実験人形・ダミー・オズマー」シリーズ、「マラネットエンジェル」シリーズ。「穴奴隷伝説」など。
 
· 関連サイト
 
· 短編映画館TOLLYWOOD代表 大槻貴宏氏からのメッセージ
DV、パソコン編集の普及により、映像を製作する事は益々身近になりました。更に、それらを流通させる手段(映画館、TVチャンネル、ビデオ、DVD、ブロードバンド等)の整備により、個人製作の作品でも「商品」として流通される機会も飛躍的に増加しています。
しかし残念ながら、「多くの人に見てもらいたい」と望むものの、「良い作品を作る」事だけが「自分の役目」であると思い込み、「見てもらうための行動」を取ろうとしない制作者が多いのが現状です。でも、例え「良い作品」を撮っても、誰もその事に気付いてくれなければ、意味は無いのではないでしょうか。

その点を考え、実際に行動を起こしたのが山田広野君です。
上映会場、条件を選ばず、バー、お笑いライブ、ミニシアターのレイトショー、映画祭、地方会場と精力的に「上演」しました。とにかく「観客に見てもらう」ことを第一に考え、実際に喜んでもらうことにより、一種の「宴会芸」から始まったものを「演芸」として広く認めさせ、8月18日のキャパ1,200人の中野ZERO大ホールでの「上演」に繋げました。

この「上演方式」を可能にした物が、「自らの撮影した素材に活弁をつける」という新しい活弁のスタイルである事は言うまでもありません。
まず、「録音」の必要が無くなり、製作費、撮影時間を押さえる事を可能にしました。又それは、制作本数の増加に繋がります。恐らく月に2,3本は新作を製作しているのではないでしょうか。自らの監督作品が増える事により、各所での定期公演も可能になりますし、それらをまとめて上映する特集上映といったイベントの開催も可能になります。又、次の作品は「1ヵ月後に上映」という告知により、リピーターの増加に繋がります。

これらの彼の「行動力」をトリウッドを始め他の映画館、映画祭、企業が評価しているのだと思います。「良いシナリオに一年必要」とか、「制作費が足りない」とか、「上映会場が無い」とか自分の「怠惰」の言い訳をする前に、自分の出来る範囲で考え、行動を起こしたのです。
「良い作品」を作る事は勿論大事です。しかし、「良い作品」であることを「知ってもらう事」が、どれだけ大事な事かをこのフォーラムで認識して頂ければ、次の作品を制作するとき、必ず役に立つと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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