ページトップ
PECロゴ
左マージン
PECプログラム
マージン
プログラムバックナンバー
マージン
メルマガ登録
マージン
コンテンツ
マージン 右マージン
ナビゲーションバー上
ナビゲーションバー下
バックナンバー詳細 ホームにもどる
 
 
 
 
 
木村隆さんのワークショップ
スケッチ力で円滑で確実なコミュニケーションを!
基礎から学ぶスケッチ講座
 
 
スケッチは、
・頭の中のイメージをすばやく形にして正確に相手に伝え、他者とのイメージの違いを極力減らしてお互いの考えを共有する
・ デザインのアイデアをすばやくまとめる
・ 打ち合わせやプレゼン時に簡単なラフスケッチを添えて説得力を持たせる
・ 質問された時にその場で手描きで修正し、確認をとる
など、クリエイティブ業界に限らず、あらゆる業種で威力を発揮する、有効なコミュニケーションの手段の1つとして利用されています。
また、スケッチの効果は、パワーポインントなどのオフィス系ソフトウェアで、特にペンタブレット等を使用した際に非常に有効です。

スケッチ力をUPさせるということは、単なるクリエイティブな技術の習得ということだけではなく、他の職業においても大いに活用することができ、時間の無駄や経費削減にも役立ちます。
例えば、自分自身は直接ものを作らない職種(企画プロデュース、進行管理、公務員などの事務職、教員等々)の方々でも、人にわかりやすいスケッチが描けることで、わかりやすい指示書や企画書を作成することができ、制作者との意識共有がスムーズに進みます。

今回の講座では、鉛筆の削り方から、持ち方、線の引き方など、スケッチの基礎中の基礎から練習をはじめ、それらを組み合わせて、ものを描く時の基礎となる、平面図形、立体図形を実際に描いていきます。そして、その形をテンプレートにして、後半には静物・人物・風景など各自が好きなモチーフを選んで実際にスケッチを描いていきます。ここでは、講師から個別にアドバイスを受けることができるので、自分の弱点を修正し、長所をより伸ばすことができます。

スケッチ上達のためには日々の練習が欠かせませんが、基本を知らないまま、ただ闇雲に練習を繰り返しても思うように上達しないものですし、スケッチに対する苦手意識が高ければ、モチベーションも上がりません。この講座で、スケッチをするための基礎(理論)を理解した上で練習することで、描くこと自体の苦手意識が減っていき、自分には絵心がないというあきらめモードの克服にも繋がります。

クリエイターに限らず、今まで絵を見るのは好きだが描いていなかった方、描くのは好きだったが自信が無くてずっと描いていなかった方などにもおすすめの講座です。
 
 
 
こんな貯金箱を描いてみます。
まず大まかに全体の形を描き、中心を通る基本線を薄く描きます。
それから構造や空間を意識しながら、大まかに顔、耳、 足、 尻尾などの形を描いていきます。
対象をよく観察しながら、形や位置の狂いを修正していきます。
ほぼ形が描けたら色の濃淡や陰をつけていき、出来上がりです。
· タイトル
木村隆さんのワークショップ
スケッチ力で円滑で確実なコミュニケーションを!
基礎から学ぶスケッチ講座
 
· 講師
木村 隆(スケッチピープル代表)
 
· 主催
株式会社クリーク・アンド・リバー社プロフェッショナルエデュケーションセンター
 
· 日付・時間
2009年2月22日(日)
 
· 参加料
7,000円(税込・テキスト代込み)
 
· 対象
スケッチの基本を学びたい方/スケッチを仕事で活かしたい方/きちんと勉強した経験のない方/描く自信のない方/これから絵を描き始めたい方/企画プロデュース・企画営業で企画書作成をしている方/外部発注担当の方(進行管理・事務系公務員・教員など)/基礎から知りたいクリエイターの方
 
· 定員
15名
 
· プロフィール
【きむら たかし】
広告代理店、デザイン・編集プロダクションを経て96年に独立。主に企業向けの広告宣伝物、Webサイト、CD- ROMコンテンツなどの制作を手がける。デザイン業務の傍ら、原宿アットギャラリー、原宿MOVE、有楽町マリオンでイラストレーションの個展を開く。インターネットの普及とともに、Webの制作も始める。
Macintoshを使い始めて10年ほどしたある日、従来の紙とエンピツを使ったスケッチなど、デザイン表現としてのアナログ行為の必要性を改めて痛感。アイデアスケッチやクライアントとの折衝などに手書きのスケッチを使い、クライアントの折衝の時の有効なツールとして利用している。御茶ノ水美術専門学校にてMachintoshによるデザイン基礎での講師を務め、PCデザインの時に、学生たちに鉛筆での手描きラフスケッチの重要性を伝えている。アイデア段階で手描きスケッチを進めた結果、よりクリエイティビティの高い作品を生み出せる事を実証。ごく最近では民放番組(TBS系)、「学校へ行こうMAX」での絵画指導も担当。
 
· ひとこと
【講師と一問一答】
Q.スケッチというテーマは、木村さんの実体験からの発想ですね?
A.仕事でコンピュータを使うようになり、PCに対する依存度が増すにつれ、デザインに対する発想が硬直化していることに気づきました。デザイン案を「3 案提出してほしい」という、クライアントに対して全部通らなかった事がたびたびありました。出来上がった作品が最初に自分が思い描いたイメージとかなり食い違っていたんですね。これはマズイと思い、一旦PCモニターの前から離れて手書きでアイデアスケッチをした後、そのスケッチをテンプレートにしてふたたびPCい向かって制作したところ、ほぼ自分のイメージどおりの作品に仕上がりました。その他クライアントとの打ち合わせの時にその場でラフスケッチを描き、お互いにデザインイメージを共有した後で、後日カンプを提出したところ、デザイン案が通る確率が非常に高くなりました。それ以来ずっと打ち合わせの段階から手書きのスケッチをするように心がけています。

Q.手で描くこの効用は大きいですか?
A.記憶やイメージを正しく再現、具現できるのは手が最もダイレクトで自分のイメージに一番近い表現が出来ると思います。グラフックソフトなどのコピー&ペーストなどの機能はコラージュ的な構成や製図用途として使うのなら有効なのですが、PCソフトウエアは、あくまで自分のアイデアを忠実に再現するための道具だと思います。その違いに気づいてこそ、コンピュータを道具として正しく使えるのだと思っています。

Q.どんな内容にしたいですか?
A.まず、スケッチという行為の楽しさを体験してもらいたいです。手で描くという行為が素晴らしい表現手段になることを知ってほしいですね。カリキュラムとしては、基礎を大切に、あまり深追いをしないよう心がけるつもりです。とにかく、楽しんでもらえ れば上達も早いわけですから。

Q.デザイナー以外の方も参加しやすそうですね。
A.そうですね、デザイナーに限らずあらゆる職種の方にもコミュニケーション・ツールとしても有効な手段だと思いますし、スケッチに対する苦手意識を持っていらっしゃる方々にも十分楽しんでもらえる内容になっていますので、気軽に参加していただければ嬉しいです。
 
· 関連サイト
 
· 備考
当日の持ち物
・自分が描きたい資料(写真、静物、自分が普段見につけているもの等)
・鉛筆1本 HB(鉛筆を削る練習をするので、削っていないものを準備ください。)
・ポケットティッシュ(街頭で配布しているもので十分です)
 
· 注意事項
・開催1週間前に最低開催人数に達しない場合は、延期または中止とさせていただくことがございます。予めご了承下さい。
 
· カリキュラム
1.ウォーミングアップ

・はじめに(概要説明)
・鉛筆の削り方。
・鉛筆の持ち方。
・手の動かし方。
・ねりゴムの使い方
・直線の描き方、平行線の描き方。
・曲線の描き方、円と楕円の描き方。
・平面図形の描き方(2次元)
・立体図形の描き方(3次元)

※休憩:10分

2.実技指導

・持参した各自の描くための資料を元に、1次元目で練習した描き方で練習していく。
・参加者への個人アドバイス。

3.終わりに(まとめ)
 
· 過去参加者の感想より
・短時間で、重要なコツを要領よく教えていただいたので、とてもためになりました。家で繰り返し練習しようと思います。
・わかりやすかったです。デッサンはやり続けて出来るものだと思うので、今回は4Hできっかけや大まかなことが理解できて良かったと思います。
・イラストテクニックを十分に取得できた。
・基本的なことを実際に手を動かして教えてもらったので分かりやすかった。
・絵を描くことが楽しくなりました。
・複雑なカタチでも、単純な図形の集まりと分かった点は、収穫でした。
・久しぶりに集中した時間を体験できた。木村さんもおっしゃってた事ですが、これを繰り返す事でスケッチも好きになれるでしょうし、少しは上達するかもしれないと感じました。
・感覚ではなく理論的な描き方が学べました。家でも描いてみようとおもいます。
・実技重視の講義なので非常に良かった。
・全く描くことをしてこなかった所からは、まず一歩前進でしょうか。ワークショップは大変勉強になりました。帰ってからも、今日のことを続けてやっみたいと思います。
・大切な理論の基礎をわかりやすく教えていただけてたのしかったです。
・ポイントを押さえて教えていただいたので、限られた時間でもとても有意義でした。
・楽しかったです。基礎中の基礎をやらせてくださったのがとてもよかったです。
・基礎が学べたのが、とてもためになりました。
・鉛筆の削り方や、手の動かし方など知らない事が聞けたことがよかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  クリークアンドリバーロゴマーク
〒105-0004 
東京都港区新橋四丁目1番1号新虎通りCORE
株式会社クリーク・アンド・リバー社
プロフェッショナルエデュケーションセンター
TEL:03-4565-9875  E-mail: pec_info@hq.cri.co.jp
PECロゴマーク