· タイトル | Creator's Forum 2008 Vol.138 アニメーション、その表現の可能性 〜映画監督 今敏の目線〜 |
· 講師 | 今 敏(アニメーション映画監督・漫画家)・モデレーター 鶴田勇一(日本工学院専門学校グラフィックデザイン科科長) |
· 主催 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社プロフェッショナルエデュケーションセンター |
· 日付・時間 | 2008年8月1日(金) |
· 参加料 | 3,000円(税込) |
· 定員 | 70名 |
· プロフィール | 【こん さとし】 1963年北海道出身。武蔵野美術大学在学中に「ヤングマガジン」(講談社)誌上で漫画家としてデビュー。90年、初の単行本「海帰線」(講談社刊)を刊行し、その緻密な画力と構成力が話題を呼ぶ。続く91年には単行本「ワールドアパートメントホラー」(講談社刊)も刊行。アニメーション制作には、90年に「老人Z」の美術設定が初参加。以後本格的にアニメーション制作に携わり、91年の「走れメロス」(レイアウト)をはじめ、92年「MEMORIES/彼女の想いで」(脚本・美術設定)、93年「機動警察パトレイバー2」(美術設定・レイアウト)、OVA 「JOJOの奇妙な冒険/第5話」(脚本・絵コンテ・演出)など話題作を担当している。また、94・95年には漫画作品の「セラフィム」(「アニメージュ」掲載・徳間書店)、「OPUS」(「コミック・ガイズ」掲載・学研)なども発表。そして、引き続く97年には初監督アニメーション作品「パーフェクトブルー」完成。世界各国の映画祭に招待され数々の賞を受賞し、国内でも大ヒットを記録するなど、監督作として衝撃的なデビューを飾った。02年、自ら原案・脚本を手がけた「千年女優」を監督。ファンタジア映画祭でアニメーション部門作品賞とファンダジア・グラウンド・ブレイカー賞の二冠を獲得、スペインのシチュス・カタロニア映画祭オリエント・エクスプレス賞を受賞。国内では、毎日映画コンクール大藤賞、文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門対象など数々の賞に輝く。第3作03年原画・脚本・キャラクターデザインを手がけた「東京ゴッドファーザーズ」は毎日映画コンクール・アニメーション映画賞など内外の多数の映画賞を受賞。04年には、TVシリーズ「妄想代理人」の原作、総監督を務める。 06年、筒井康隆原作の「パプリカ」を映画化。第63回〈ヴェネチア国際映画祭〉コンペティション部門出品、animecs TIFF2006 東京国際映画祭オープニング作品となる他、世界中の映画祭へ出品決定している。 07年4月から武蔵野美術大学・映像学科の客員教授に就任。 現在は次回新作オリジナルアニメーション映画「夢見る機械」を制作中。
モデレーター 【つるた ゆういち】 制作会社を経て1988年から日本工学院専門学校 グラフィックデザイン科教員 |
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